ほぼ黒づくめの、半世紀前のセンスの内装を少しでも明るくするために、イエローの千鳥格子を選択。純正品は黒に差し色がほんの少し入っている程度で、しかも値段はホットフィールドの倍なので論外。
本当なら市松模様のイエローが欲しかったが(シートベルトカバーには市松模様のイエローもある)、千鳥格子でも悪くはない。
フィット感は流石に(今まで別のくるまで使ったことのある)汎用品とは別物で、これ以上を望むなら立体成型しかない。
裏面の滑り止めも完璧で、フックによる固定も要らないほどだが、念のためフックを車体に取り付けたところ、ネジをどこまで締めたらいいのか、ハッキリとした手応えが無い。(これは車体側の責任かもしれないが)
あと、クッキリと縁取りすることだけを考えて選んだ、ゴールドのステッチ、レッドのロック糸という組み合わせも正解。というより、意外と無難に馴染んでしまって、もっと派手でもいいのにと思うくらい。
但し、ヒールパッドの大きさが選べず、マニュアル車で一番すり減るクラッチ側がノーガードなのが残念。運転席側だけ買い替えることもできるそうなので、その時はその時で考えようと思う。